
テストエンジニア|東京
QA本部 エンタメQA部
伊藤 勇太
2022年度新卒入社 | フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアとしてお客様のアプリのUIや、ユーザーが触れる部分の開発を行っています。例えば、サイトに掲載されている「お知らせ」のボタンをユーザーがクリックしたときに、サーバーから返ってきたデータをユーザーに表示するためのシステムを構築するのがクライアントエンジニアのお仕事です。
元々ゲーム業界に興味があり、主な募集の職種として「プランナー」「デザイナー」「エンジニア/プログラマ」などに分かれると思うのですが、自分はどれになれるかなと考えたときに、プランナーは面白い企画を出せないとだめですし、デザイナーも自分は絵心がないのを自覚していたので、なるならエンジニアなのかなと思っていました。高校は情報処理系で専門学校でもゲームのことを学んでいて、東京ゲームショウに向けて制作していたゲームの映像を合同企業説明会で採用担当の方に見ていただいたら、カジュアル面接のお話をいただいてその流れで内定をいただきました。エンタメソリューション本部は組織としての年齢が若いベンチャーなので、社内のメンバーの年齢も20代が多いですね。
専門学校では、ゲームに関わることを一通り学びました。開発だけでなく企画もやりましたし、Adobeのツールを使ってデザインをすることもありました。今、業務で触っている言語だと、Unity / Unreal Engine といったゲームエンジンから、C# / C++ などで開発を行っています。
Unreal Engine 5 がゲームエンジンの主流になりつつあるので、高グラフィックなコンテンツの開発をしてみたいです。あとは生成AIのアートしかり、ゲームの会話の内容をすべてAIが返したり、色々なゲームにAIが導入されつつあるので、エンタメ業界全体がどのように変わっていくのかも気になるところですね。今後、そういったAIを活用した案件にも携わってみたいです。
エンタメソリューション本部は受託開発がメインなので、お客様から渡された資料を見て何がやりたいのかを汲み取って、足りない情報がないかどうかを見極められるような人がフロントエンドエンジニアに向いている思います。例えば、お客様から「ケーキを作りたい」という相談があったとして、スポンジは何か、具材はどうするかなどの情報が資料にないと、何のケーキを作りたいのか分からないです。そうなった時にフロントエンドエンジニアがプランナーに「ここの具材はどうするんですか?」と質問して、お客様とのすり合わせを行うというイメージです。抜けがあると納期にも影響してしまいます。もちろんプログラミングのスキルも必要ですが、人と人とのコミュニケーションも大事になってきますね。