
テストエンジニア|東京
QA本部 エンタメQA部
伊藤 勇太
主にコンシューマーゲームのQA案件を担当しています。今はマネジメント業務を中心に、お客様とのスケジュール調整や、QAチームの進捗確認をメインに行っています。お客様からの要望を実現できるか・できないか判断しながら、対応できる最大限の業務をチームに落とし込むようにしています。私自身テストの業界には10年以上いるのですが、京都オフィスには同じようにテスト経験の豊富な方が多く在籍しているので、より多くのバグを発見できるチーム体制になっていると思います。
在籍しているメンバーは20~30名ほどです。規模的に全員の顔と名前が覚えられますし、割とわいわいしていると思いますね。年齢層は20代中盤~30代中盤の方が多いです。黙々と作業を進めるよりかは、活発に意見交換をしながら仕事をしています。2024年は新卒の方が1名入社していまして、だいぶ馴染んでくれていて素晴らしいと思います。オフィスも2025年1月に移転して、かなり綺麗で広くなりました。通勤も京都河原町駅から徒歩10分ほどと便利なので、これからどんどん人を増やしていけるようにしたいですね。
やっぱり関わったゲームのエンドロールに名前が載るのが嬉しいです。案件が後半に差し掛かってくると、お客様側から「エンドロールに掲載する名前を会社名にするか個人名にするか」をご相談いただけることがあります。お客様によって案件の主要メンバーのみの場合もありますし、案件に関わった全員を載せましょうとなることもあります。なので、どのゲームを遊んでいてもエンドロールは絶対見るようになりました。ゲーム業界に入るまではそこまで気にしていなかったのですが、音楽提供や背景部分の提供など色々な会社が関わっているのだなと勉強になります。
案件は長いものだと2年間続くものもあるので、最初の走り出しが肝心になってきます。どのようにテストを進めていくか方針を定めたり、チェックの幅をどこまでやるのか決めたり、管理者としてはお客様とのすり合わせが1番大切なところだと思います。そこが決まってしまえば、あとはそのままレールに乗って従っていけばいいので。あとは、業務の中で何か懸念点があればすぐに声をあげてくれるメンバーがいるとありがたいです。バグを出すたびに意見をくれたり、危険だと思う部分を指摘してくれたり、テストに関わる重要なアラートを上げてくれる人がいると、お客様にも情報を共有できるので助かります。
京都オフィスはお話好きな人が多いので、コミュニケーションを取りながら仕事をしたい方が合うと思います。あとは京都オフィスに限らず、色々なゲームを触ってきた経験とか、物事を詳しく説明できる人もテストエンジニアに向いていると思います。バグの報告は曖昧な表現じゃなく、第三者にしっかり伝わるように細かく指摘しないといけないので、言語化の上手い方が活躍できると思います。