【メタバース開発】バーチャル旅行プラットフォーム「ANA GranWhale」開発インタビュー
ANA NEO株式会社
VR(人工現実)・ AR(拡張現実)・ MR(複合現実)といった、様々な空間における表現の場を提供するクリエイティブプラットフォーム『STYLY』。その開発を行う株式会社Psychic VR Labを訪問し、プロダクションマネージャーである野村つよし氏と、リードエンジニアの浜中誠氏、STYLYで作品を発表するアーティストから開発者に転身したせぎゅ氏の3名にお話を伺いました。
VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム『STYLY』のテスト支援。
実機でアプリの検証を進める際に、必要なスマートフォンの数を自社で揃えるのは難しいと感じていた。またエンジニアがそのままQAも担当しており、開発に必要な工数が回らなくなっていた。
・野村 つよし氏 / プロダクションマネージャー
・浜中 誠氏 / リードエンジニア
・せぎゅ氏 / エンジニア
野村氏 とある案件で制作したスマホアプリをクライアントに納品する際に、「市場に出回っているスマートフォンの各機種で、問題なく動作するか検証してほしい」と依頼されたことが切っ掛けです。弊社が用意できる端末の数ではクライアントの納得が得られず、どうしたものかと悩んだ時に、前職でお世話になったAIQVE ONEを思い出して連絡を取りました。
野村氏 基本的に専任は置いておらず、社内のエンジニアが開発後にそのままQAまで行っていました。
浜中氏 そのQAも手順までしっかり決まっているようなものではなく、「それぞれ頼んでおけば、上手くやってくれるだろう」といった感じで、どこかフワッとしていたように思います。
せぎゅ氏 それでも少人数で開発していた頃は、メンバー全員で阿吽の呼吸というか、なんとなく意思疎通が図れていたんです。しかしそれだと、規模が大きくなって後から参加してくるメンバーが困ってしまいますよね…。
野村氏 それと私としてはエンジニアの工数は開発に回したいという思いもあり、QAに時間が取られてしまう体制にジレンマを感じていました。
野村氏 ズバズバと鋭い意見が送られてきたことに、ただただ驚きました。それこそ、浜中が回答に困るほどで(笑)。
浜中氏 「これは仕様ですか?それともバグですか?」とAIQVE ONEさんから質問されるたびに、どうだったかな…と(笑)。取り組み当初はそういった質問が多くてちょっと大変だなとは思いましたが、あやふやな点が明確になったのが凄く良かったです。実際にテストが走り出すと次回以降はとてもスムーズになり、その後がとても楽になりました。
せぎゅ氏 スケジュールへの対応が柔軟な点も好印象でした。以前、大手メーカーに勤務していた頃はスケジュールがとにかく厳しく、予定日までにビルドが用意できなければそもそもテストすらされないということもあったので。
野村氏 かなり無茶も聞いてくれますよね。こうしたコミュニケーションは、弊社が使い慣れているSlackで行ってくれたのも嬉しかったです。未読や見逃しもありません。そういった細かい所まで、こちらに合わせてくれます。
浜中氏 正直、それまでQA自体が面倒だという気持ちが少なからずありまして。だからこそ、AIQVE ONEさんにお願いするようになってから開発者としてのストレスが減りました。僕たちが開発するSTYLYはアーティスト・クリエイターを大切にするプラットフォームであり、スマートフォンやヘッドマウントディスプレイなど、様々な環境のユーザーに作品が届けられるという点を凄く重要視しています。そのこだわっている互換性が開発の最中、知らないうちに壊れてしまうのは避けたいと思ってまして、こういった懸念も毎回チェックしてもらえるのが良いなと感じています。
野村氏 外部に作業を依頼しようとすると、「先に御社側の詳しい資料をください」なんて言われてしまって、むしろ余計に手がかかることもありますが、AIQVE ONEさんとはそういったことがありませんでした。僕たちが作っているサービスはプラットフォームであり、特殊な事例もいっぱいあるんですが、そこも含めて効率的なテスト方法を一緒に考えてくれます。とことん付き合ってくれますし、懐が深いなという印象です。
浜中氏 STYLYのQAには一般的なスマートフォン以外にも専用のヘッドマウントディスプレイが必要になってきますが、こちらが何も言わずともしっかりとしたテスト環境を構築してもらえました。先日は、最大50人が同時に接続する大規模なテストも実施しています。こういった動きは、なかなか社内だけでは難しいですよね。
せぎゅ氏 テストに関する手順が明確になって、メンバー全体で共通ルールができたのも凄く良かったです。AIQVE ONEさんは色々と相談がしやすくて、開発がとても円滑に進むようになりました。
せぎゅ氏 テストの自動化が実現できれば、素晴らしいなと思います。VRやARといった分野は開発中は問題がなさそうでも、実機を通すと見た目がおかしくなる問題が多く、現状は目視でのチェックが中心です。これを、映像内のピクセルの色で判断するなどして、実機を用いる以外の方法で自動的にテストが進められたら嬉しいですね。
野村氏 自動化やスピード感含めて、これまでよりもっと密に連携したいと思っています。とにかく、鋭くて客観的な指摘をもらえるのが本当に助かってまして。良い意味で誤魔化せませんし、社内メンバーの意識向上にも繋がりました。これほどのQAを、社内だけで回すのはとても無理でしょう。STYLYは様々な人に使ってもらっているアプリですし、これからもAIQVE ONEさんとのテストを通してより使いやすく、当たり前のことが当たり前にできる品質を届けていきたいです。
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