
機能紹介
【Oreo】X(旧Twitter)の検索クエリ構文を活用した効果的なデータ収集方法
機能紹介
SNS上のユーザーの声をリアルタイムで収集し、バグや不具合の検出を支援するSNS分析ツール「Oreo」。本記事では、Oreoの有料プランでできることや導入のメリットについて詳しくご紹介します。
「Oreo」は、24時間SNS上の投稿を自動収集し、バグや不具合、ユーザーのフィードバックをリアルタイムで把握できるツールです。ゲーム運営やカスタマーサポートの効率化に活用されています。
「Oreo」を活用することで、ユーザーの不満やバグを見逃さず、すばやく対応できる環境を整えることが可能になります。
Oreoの有料プランでは、Freemiumプランにはない以下の5つの特典が受けられます。
Oreoで収集した投稿を、Slack / Chatwork / Microsoft Teamsに自動通知。これにより、担当者が即座に問題を把握し、迅速に対応できるようになります。重要な投稿だけを絞り込んで通知することも可能です。
Freemiumプランでは、1か月のXポスト上限数は1000件までとなっていますが、有料プランでは収集上限が大幅にアップします。
各プランのXポスト上限数は以下の通りです。
Freemium | Small | Medium | Large | |
Xポスト上限数 | 1,000件/月 | 10,000件/月 | 50,000件 | 100,000件 |
X(旧Twitter)上では、日々膨大な投稿が行われており、1,000件では短期間で上限に達してしまうことも少なくありません。特に、ユーザーの反応が活発なゲームタイトルや、新作リリース時には、大量の投稿が発生し、重要な投稿をすべて収集するのが難しくなるケースも。
Smallプランでは最大10,000件、Mediumプランでは50,000件、Largeプランでは100,000件の投稿を自動収集できるため、より多くのデータを網羅し、ユーザーのリアルな声を逃しません。
※Steam / Discordの収集数の上限はありません。
Freemiumプランではプロジェクト数は1つまでとなっていますが、Smallプランでは3つ、Mediumプランでは5つ、Largeプランでは10プロジェクトまで登録することが可能です。
複数タイトルを運営している企業や、複数製品のSNS分析をしたい企業におすすめです。
また、アカウントに紐づけられるユーザー数の上限もプランによって異なり、有料プランではチームで利用することが可能になります。
有料プランでは、X / Steamに加えてDiscordからの収集も可能になります。
✔ Freemiumプラン:X / Steam のみ
✔ Small・Medium・Largeプラン:X / Steam / Discord に対応
ゲームアプリの公式Discordを運営している企業にとっては、Discord内の複数のチャンネルの投稿をモニタリングできるのは大きなメリットです。
Discordは熱心なファンやコミュニティが集まる場であるため、他のSNSよりも濃いフィードバックが得られる可能性があります。さらに、不満などはクローズドな場で出ることが多く、拡散前に発見し対応できれば、ブランドイメージの悪化を防ぐことができます。
バグや不具合を報告する場合、画像とともに投稿されることも少なくありません。しかし人力では、大量の画像や投稿の中からより関連する投稿を発見するのは困難です。
そこで、あらかじめ画像をAIに学習させることで、より関連度の高い投稿だけを高精度に集計・分析することができます。逆に関連度の低い画像も学習させることで、除外したい投稿もAIが判定します。こちらは、Largeプランのみの機能となっております。
SNS分析ツール「Oreo」の有料プランは、企業のニーズや規模に応じて高度な機能を提供しています。ここでは、どのような企業に有料プランが向いているのかを解説します。
Freemiumプランではカバーしきれないが、大規模な運用までは不要な企業におすすめです。
Largeプランは、より大規模なSNS分析を行い、より高度なデータ活用をしたい企業におすすめのプランです。
SNS上の投稿を見逃さず、24時間自動で収集、分析する「Oreo」。
有料プランでは、より多くのデータ収集や通知機能を活用でき、SNSモニタリング・分析の効率が大幅に向上します。