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機能紹介

SNS分析ツール「Oreo」の有料プランでできることまとめ 

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SNS上のユーザーの声をリアルタイムで収集し、バグや不具合の検出を支援するSNS分析ツール「Oreo」。本記事では、Oreoの有料プランでできることや導入のメリットについて詳しくご紹介します。 

SNS分析ツール「Oreo」とは? 

「Oreo」は、24時間SNS上の投稿を自動収集し、バグや不具合、ユーザーのフィードバックをリアルタイムで把握できるツールです。ゲーム運営やカスタマーサポートの効率化に活用されています。 

  • リアルタイムでSNS上の投稿を収集、分析 
  • X(旧Twitter)、Steam、Discordに対応 
  • 手作業でのエゴサーチ不要、人的リソース削減 

「Oreo」を活用することで、ユーザーの不満やバグを見逃さず、すばやく対応できる環境を整えることが可能になります。 

有料プランでできること 

Oreoの有料プランでは、Freemiumプランにはない以下の5つの特典が受けられます。 

1. チャット通知機能でバグ・不具合を即時検知! 

Oreoで収集した投稿を、Slack / Chatwork / Microsoft Teamsに自動通知。これにより、担当者が即座に問題を把握し、迅速に対応できるようになります。重要な投稿だけを絞り込んで通知することも可能です。 

2.Xポストの収集量が大幅アップ!最大10万件まで対応  

Freemiumプランでは、1か月のXポスト上限数は1000件までとなっていますが、有料プランでは収集上限が大幅にアップします。 

各プランのXポスト上限数は以下の通りです。 

 Freemium Small Medium Large 
Xポスト上限数 1,000件/月 10,000件/月 50,000件 100,000件 

X(旧Twitter)上では、日々膨大な投稿が行われており、1,000件では短期間で上限に達してしまうことも少なくありません。特に、ユーザーの反応が活発なゲームタイトルや、新作リリース時には、大量の投稿が発生し、重要な投稿をすべて収集するのが難しくなるケースも。 

Smallプランでは最大10,000件、Mediumプランでは50,000件、Largeプランでは100,000件の投稿を自動収集できるため、より多くのデータを網羅し、ユーザーのリアルな声を逃しません。 

※Steam / Discordの収集数の上限はありません。 

3.プロジェクト管理数が最大10に!複数タイトルのSNS分析が可能に 

Freemiumプランではプロジェクト数は1つまでとなっていますが、Smallプランでは3つ、Mediumプランでは5つ、Largeプランでは10プロジェクトまで登録することが可能です。 

複数タイトルを運営している企業や、複数製品のSNS分析をしたい企業におすすめです。 

また、アカウントに紐づけられるユーザー数の上限もプランによって異なり、有料プランではチームで利用することが可能になります。 

4.Discord対応で、より深いユーザーの声を把握 

有料プランでは、X / Steamに加えてDiscordからの収集も可能になります。 

Freemiumプラン:X / Steam のみ 
Small・Medium・Largeプラン:X / Steam / Discord に対応 

ゲームアプリの公式Discordを運営している企業にとっては、Discord内の複数のチャンネルの投稿をモニタリングできるのは大きなメリットです。 

Discordは熱心なファンやコミュニティが集まる場であるため、他のSNSよりも濃いフィードバックが得られる可能性があります。さらに、不満などはクローズドな場で出ることが多く、拡散前に発見し対応できれば、ブランドイメージの悪化を防ぐことができます。

5.画像解析AIで、関連性の高い投稿を見逃さない(Largeプラン限定) 

バグや不具合を報告する場合、画像とともに投稿されることも少なくありません。しかし人力では、大量の画像や投稿の中からより関連する投稿を発見するのは困難です。 

そこで、あらかじめ画像をAIに学習させることで、より関連度の高い投稿だけを高精度に集計・分析することができます。逆に関連度の低い画像も学習させることで、除外したい投稿もAIが判定します。こちらは、Largeプランのみの機能となっております。 

有料プランが向いているケースとは? 

SNS分析ツール「Oreo」の有料プランは、企業のニーズや規模に応じて高度な機能を提供しています。ここでは、どのような企業に有料プランが向いているのかを解説します。

Small・Mediumプランが向いている企業 

Freemiumプランではカバーしきれないが、大規模な運用までは不要な企業におすすめです。

  • 複数のプロジェクトや製品を運営している企業 
    Freemiumプランではプロジェクト数が1つに制限されていますが、Smallプランでは3つまで、Mediumプランでは5つまでのプロジェクトを管理できます。 
    複数のゲームタイトルや製品ラインのSNS分析をしたい企業に最適です。 
  • Discord上のユーザーの声も収集したい企業 
    Smallプラン以上では、X(旧Twitter)、Steamに加えてDiscordの投稿も自動収集が可能になります。そのため、公式Discordを運営している企業や、熱心なユーザーのクローズドなフィードバックをキャッチしたい企業におすすめです。
  • 収集可能な投稿数を大幅に増やしたい企業 
    SmallプランではXポストの上限が月10,000件に拡大され、Mediumプランでは50,000件まで収集可能。ポスト数が多い人気タイトルを運営している企業、新作リリース時や、話題の高まりを分析する際にも有効です。 

Largeプランが向いている企業 

Largeプランは、より大規模なSNS分析を行い、より高度なデータ活用をしたい企業におすすめのプランです。 

  • AI画像判定を活用し、バグや不具合を素早く検出したい企業 
    Largeプランでは画像AI学習機能が搭載され、ユーザー投稿のスクリーンショットや写真をもとに関連度の高い投稿を高精度に分析できます。ユーザーはバグに関する投稿をする際、スクリーンショットを添付することが多いため、バグレポートや不具合の画像投稿を迅速に検出し、開発チームへのフィードバックを最適化したい企業に最適です。 
  • 大規模なSNS監視・分析が必要な企業 
    LargeプランではXポストの収集上限が100,000件まで拡張され、最大10プロジェクトを同時管理可能。多数のブランド・製品ラインを運営する企業や、世界的なマーケットをターゲットとする企業におすすめです。 

まとめ 

SNS上の投稿を見逃さず、24時間自動で収集、分析する「Oreo」。 
有料プランでは、より多くのデータ収集や通知機能を活用でき、SNSモニタリング・分析の効率が大幅に向上します。