導入事例

  1. HOME
  2. 導入事例
  3. 株式会社ディンプス
Share

株式会社ディンプス

X/Steam監視で熱量の高いファンの声を逃さない。エゴサ自動化で工数削減を実現。

アイキャッチ画像
株式会社ディンプス
業務推進本部 開発推進部 事業推進課 アシスタントチーフ
芦田 慶太郎 氏

IPのファンの熱量が高く、人力でのエゴサには限界があった。

私は事業推進課と秘書広報課を兼務する中で「FREEDOM WARS Remastered (フリーダムウォーズ リマスター)」のプロジェクトにも参画しており、営業や開発側のサポートを担当しています。リリース後はユーザーの増加数やプレイレポートを取りまとめたり、SNSの投稿をエゴサーチしたり、毎日のマーケティング業務を会社全体の広報業務と並行して進めています。

「FREEDOM WARS Remastered」に関してはタイトルを発表する前からエゴサーチをしており、自分たちでキーワードを手入力して検索していたのですが、やはり人力では難しいところがありました。2014年に発売された「FREEDOM WARS」からのファンの方が一定数いるので定期的に投稿がありますし、10周年記念の際には当時のゲーム画面のスクリーンショットやファンアートなどでXのポスト数が一気に増えました。東京ゲームショウ2024の1週間前にタイトルを発表したときはSNSで約4万件の反響があり、さすがにすべての投稿を人力で追うのは難しいと感じていたところでOreoのSmallプランを利用し始めました。

SNSを見に行く工数を削減し、開発メンバーへの共有も効率化。

「FREEDOM WARS Remastered」の発表後は毎日エゴサーチに時間をかけており、朝の出勤時に30分、お昼ごろに30分、夕方の退勤時に30分ほどSNSを見に行っていましたが、Oreoを使い始めてからは自力でエゴサーチをすることがほぼなくなりました。朝出社したら前日の夜に投稿された分もOreoでレポートにまとめられるので、開発側に共有しやすくなり現場のメンバーからも喜ばれましたね。

発売後はゲームに関する投稿を ポジティブ / ネガティブ / バグ / クラッシュ のジャンル別に集計して、バグの修正や改善要望は対応できる範囲で改修していきました。ファンの方の熱量が高いので、なるべくユーザーの声に答えられるように投稿を抽出して重要なものから修正することができました。

深夜帯の投稿も見逃さず、ポジティブ意見の収集でモチベーションアップ。

Oreoを使うことで工数削減だけでなくプライベートの時間を使ってエゴサーチをする頻度も減り、ユーザーが土日や夜中に書き込んだ投稿も追えるようになったのが非常にありがたかったです。サイトへの問い合わせよりSNSのほうがタイムリーにバグ情報が分かりますし、ポジティブな意見も拾えるので開発側のモチベーション向上にも繋がりました。

これからも作品を愛してくれたファンの方々に想いを返していけるように、心地よくプレイできるゲームを作っていきたいです。そして会社としても今後様々なタイトルを運営していく中で、ユーザーの方と作品に対して真摯に向き合いながら開発を進めていきたいと思います。